藤本&桜井12位発進 来季プロ転向へ弾みを

[ 2011年9月23日 06:00 ]

7番、ティーショットを放つ藤本

パナソニックオープン第1日

(9月22日 滋賀・琵琶湖CC栗東・三上コース=7005ヤード、パー71)
 東北福祉大4年の藤本と明大2年の桜井がそろって12位発進した。

 ジャンボ尾崎のように襟足の長い髪形で、大学の先輩でもある池田と同じ3タックのパンツを履く藤本は「練習ラウンドのような気持ちでプレーできた」と池田と同組で回り69をマーク。日本アマ覇者の桜井は「ショットが狙ったところに打てた」と納得のラウンド。ともに来季のプロ転向を目指し、ツアー出場予選会にも挑戦中で弾みをつけたいところだ。

 ▼1位・ジェイブ・クルーガー フェアウエーを狙うのに、木がプレッシャーとなりそうだが、逆に集中力を高めてくれた。(南アフリカ出身で主戦場はアジアンツアー。初の日本ツアーで首位発進)

 ▼6位・宮里聖志 最後(18番)に2メートルのバーディーパットが蹴られたけれど、悪くはない。来週、(妹の)藍とご飯を食べる約束をしているし、いい勝負ができたらいい。(5番のイーグルなどで68をマーク)

 ▼12位・深堀圭一郎 決めどころのパットが入ってくれた。左足に負担のかからないスイングを探していて、何となくつかめた。(今年2月に左足を手術し復帰後4試合目で今季最高位発進)

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2011年9月23日のニュース