16歳・奥原惜しい!格上相手に8強一歩及ばず

[ 2011年9月23日 06:00 ]

バドミントンヨネックス・オープン・ジャパン第2日

(9月22日 東京体育館)
 女子シングルス2回戦で、16歳の奥原希望(埼玉・大宮東高2年)は第6シードの劉?(リュウシン)(中国)に1―2で惜敗し、ベスト8入りはならなかった。男子シングルス2回戦で、世界ランキング20位のエース田児賢一(22=NTT東日本)は台湾選手に2―0で快勝し、準々決勝に進んだ。

 予選から快進撃を続けていた奥原は世界ランキング11位に食らいついたものの、第3ゲーム19―21で力尽きた。1メートル55と小柄ながら、抜群のフットワークで好レシーブを連発。8強入りには届かなかったが、持ち味の粘り強さをアピールした。「競っても勝たないと意味がない」と悔しがる姿が頼もしい。今夏のインターハイと全日本ジュニアを制したホープは「最大の目標は五輪でメダルを獲ること。耐えられる体をつくりたい」と前を見据えていた。

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2011年9月23日のニュース