久保倉 目標遠く及ばず「前半の走り」課題

[ 2011年8月31日 06:00 ]

決勝進出はならなかった久保倉

陸上世界選手権第4日 女子400メートル障害準決勝

(8月30日 韓国・大邱)
 北京五輪に続く準決勝に進んだ久保倉だったが、56秒87の2組7着で落選。目標にしていた55秒34の日本記録更新に遠く及ばず「全然駄目。自分の予想より1秒以上遅かった」と涙目で悔しがった。

 今季は震災と原発事故の影響で、練習拠点の福島大でスピード練習を開始できたのは5月に入ってから。それでも6月に日本記録を更新。女子主将も任されて大邱に乗り込んだが「前半の走りに一番、差を感じた。もうちょっと勝負したかった」と課題を残した。

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