田中、内村が初優勝/全日本学生体操最終日

[ 2011年8月31日 19:32 ]

女子個人総合で優勝した日体大の内村春日

 体操の全日本学生選手権最終日は31日、和歌山ビッグホエールで行われ、個人総合決勝の男子は世界選手権(10月・東京)代表の田中佑典(順大)が合計90・550点、女子は内村春日(日体大)が52・950点で、ともに初優勝した。田中は2009年の姉の理恵(日体大大学院)と合わせて姉弟優勝、内村は世界選手権2連覇中の兄、航平(コナミ)に続く兄妹制覇となった。

 種目別の男子は田中がつり輪と鉄棒の2種目を制し、女子は内村が平均台と床運動で勝った。

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