“ボルト2世”ジェームズ 初の短距離10代V!

[ 2011年8月31日 06:00 ]

44秒60で優勝したキラニ・ジェームズ(中央)と、勢い余って抱きつく2位のメリット(右)

陸上世界選手権第4日 男子400メートル決勝

(8月30日 韓国・大邱)
 9月1日に19歳となるグレナダのキラニ・ジェームズ(18)が、ゴール直前で北京五輪の覇者、ラショーン・メリット(25=米国)をかわして優勝。自己記録を100分の1秒更新する44秒60をマークし、この種目での米国勢の4連覇を阻止した。

 世界選手権の短距離種目で10代の選手が優勝したのは史上初。世界ユースと世界ジュニアを制し、米アラバマ大進学後は全米大学選手権で連覇を達成した“ボルト2世”が、初めての大舞台で恐るべき能力を発揮した。

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2011年8月31日のニュース