16年ぶりならず クルム伊達 粘るも全米テニス1回戦敗退

[ 2011年8月31日 07:08 ]

女子シングルス1回戦 シルビア・ソレルエスピノサにストレート負けのクルム伊達公子

 テニスの全米オープン第2日は30日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス1回戦で1995年大会以来の勝利を目指すクルム伊達公子(エステティックTBC)は予選から勝ち上がったシルビア・ソレルエスピノサ(スペイン)と対戦し、6―7、6―7で敗れた。

 第1セットをタイブレークで落としたクルム伊達は、第2セットの3―5から3ゲームを連取する粘りを見せたが、再びタイブレークで競り負けた。

 世界ランキング1位の第1シード、キャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)はストレート勝ちしたが、全仏オープン優勝の李娜(中国)は敗れた。男子は全豪とウィンブルドンを制し、初優勝を狙う第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が相手の棄権で勝った。

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2011年8月31日のニュース