大体大監督の坂田氏 カーワン・ジャパンに期待

[ 2011年8月31日 06:00 ]

オールブラックスを相手に戦った経験を話す大阪体育大学・坂田好弘監督

 来月9日に開幕するラグビーW杯の日本代表を応援する「ラグビーW杯 頑張れジャパンatスポニチプラザ大阪」(協賛・ニチレク、大阪体育大学)は30日、大体大ラグビー部監督の坂田好弘氏(68)がトークショーを開いた。

 日本代表主将・菊谷崇選手(31=トヨタ自動車)は大体大出身で坂田監督の教え子。29日、都内で開催された壮行会に足を運び、激励してきたばかりだ。

 「主将に選ばれて大変名誉なことです。1メートル87あり、FW第3列としても世界に通用すると思う。リーダーシップも持っています」

 1968年のNZ遠征、オールブラックスジュニアから4トライを奪い、勝利に貢献した坂田氏は当時を「吐く息、吸う息も15人一緒だった」と振り返る。「(世界を相手に)今は相撲に例えれば、まわしを取れるようになった。あとは日本人にしかできない技術をどう組み合わせるか。特に初戦のフランス戦(10日)で何かやりそう」と期待した。

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2011年8月31日のニュース