男子400メートルメドレーリレーは4位

[ 2011年7月31日 20:57 ]

男子400メートルメドレーリレーでメダルを逃し、悔しそうな(左から)北島、入江、藤井

 水泳の世界選手権最終日は31日、上海で行われ、男子400メートルメドレーリレーの日本(入江、北島、藤井、日原)は3分32秒89の4位でロンドン五輪の出場枠を獲得。米国が3分32秒06で2連覇した。

 日本は第3泳者のバタフライの藤井までトップだった。だが、弱点の自由形で日原が3人に抜かれ、3位と0秒29差。惜しくもメダルを逃し、背泳ぎで52秒94の好タイムを出した第1泳者の入江は「悔しい。個人個人がレベルアップするしかない」と疲労感を漂わせた。入江に続いた平泳ぎの北島は59秒59と伸びず「足を引っ張ってしまった。58秒台でいっていたら、メダルを取れていた」と悔やんだ。100メートルバタフライで5位となり、この日もフェルプス(米国)に次ぐ51秒55と力泳した藤井も「もっといい泳ぎができた。周りもそんなにレベルが高かったわけではない」と反省。1年後の雪辱を誓った。(共同)

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2011年7月31日のニュース