江里口棄権…男子100メートルで28年ぶり代表派遣できず

[ 2011年7月31日 19:17 ]

陸上の南部記念

(7月31日 千代台公園陸上競技場)
 世界選手権の男子100メートル代表に向けて最後のチャンスだった江里口は予選で10秒28を記録したが、決勝はスタート直後に両脚のふくらはぎがつり、30メートルほど走ってストップ。参加標準記録B(10秒25)突破はならず「記録に対する期待を持っていたので悔しい」と唇をかんだ。

 日本勢が男子100メートルで代表を派遣できないのは1983年の第1回ヘルシンキ大会以来28年ぶり。「応援してくれた人に申し訳ない」とがっくり肩を落とした。

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2011年7月31日のニュース