39歳のベテラン・平塚“再奪首”に闘志満々

[ 2011年7月31日 06:00 ]

13アンダー単独2位でホールアウトする平塚

サン・クロレラ・クラシック第3日

(7月30日 北海道小樽市 小樽カントリー倶楽部=7471ヤード、パー72)
 平塚は72と伸び悩み、2日間守った首位を明け渡した。「きょうは(グリーンを狙ったショットが)いいところにつかなかった。(パットが)難しいラインだった」と振り返った。

 それでもまだ首位とは1打差。最終日は25歳の池田、21歳のアフィバーンラト(タイ)と回る。「若いしグッといかれると、20アンダーぐらいいかれる。ついていけるように頑張りたい」。今季ツアー初Vを狙う39歳のベテランは闘志をかき立てていた。

 ▼3位・K・アフィバーンラト アジアツアーと日本ツアーで試合が続いている。上がりの2、3ホールは疲れが出てミスパットをした。(18番で3パットのボギーを悔やむ)

 ▼4位・井上忠久 苦しいなんてもんじゃなかった。パットが全然入らなくて。“謙虚にプレー”と言っていたが、謙虚すぎてパットが全然届かなかった。(3位から一歩後退)

 ▼5位・丸山大輔 3日目みたいに8アンダーを出す人が2人もいる。自分にチャンスがないわけではないので、それぐらいを目指したい。(5バーディー、2ボギーの69)

 ▼6位・岩田寛 3日目のように爆発しないと上には届かない。ミスをなくして伸ばしたい。(東北福祉大出身。18番のダブルボギーでガックリ)

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2011年7月31日のニュース