ソウル銅の“女三四郎”山口香さんがJOC理事に

[ 2011年6月15日 21:05 ]

 今月21日の評議員会で役員を改選する日本オリンピック委員会(JOC)の新理事に、柔道女子で日本初の世界チャンピオンとなり“女三四郎”と呼ばれた山口香さん(46)が就任する見通しであることが15日、関係者の話で分かった。

 女子が公開競技だった1988年ソウル五輪で銅メダルを獲得した山口さんは、筑波大大学院の准教授で、全日本柔道連盟では国際副委員長を務める。

 JOCの女性理事は再選が確実なスケートの橋本聖子さん(46)とバレーボールの荒木田裕子さん(57)に続いて3人目となる。山口さんは理事候補者を決める選考委員会で、学識経験者の枠で推薦された。

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2011年6月15日のニュース