復興支援で鈴木副大臣 東北ユース五輪に関心

[ 2011年5月25日 19:01 ]

 鈴木寛文部科学副大臣は25日の衆院文部科学委員会で、東日本大震災の復興支援としてユース五輪を東北に招致することについて「教育的要素が詰まった素晴らしい大会で、大いに関心がある」と述べ、日本オリンピック委員会(JOC)と協議する意向を示した。

 ユース五輪は14~18歳の選手が対象で、国際オリンピック委員会は五輪精神の教育なども重視する。自民党の遠藤利明氏が2016年の第2回冬季大会、18年の第3回夏季大会を候補に「東北なら仙台を中心に冬も夏もできる」と提案した。

 高木義明文科相は、東京都が招致を検討する20年夏季五輪を被災地で一部開催する提案に「さまざまな工夫はあり得る」と述べた。自民党の下村博文氏が質問した。

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