戦後最多13人が十両昇進へ 負け越し力士も…

[ 2011年5月25日 06:00 ]

 日本相撲協会は25日の番付編成会議で、技量審査場所の成績を基にした新番付を作成する。八百長問題で大量17人の関取が引退、解雇。その影響で幕下からは少なくとも戦後最多13人が十両に昇進する。

 今回は学生出身で最も遅い所要60場所での十両昇進となる華王錦や、外国出身では歴代2位のスロー出世(所要57場所)となるチェコ出身の隆の山ら多くの苦労人が昇進する見通し。元小結で東幕下筆頭の垣添は、3勝4敗と負け越しながらも異例の昇進となる可能性が高い。

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2011年5月25日のニュース