最長ブランクで再十両「100人中100人が無理だと思うことをやったのでは」

[ 2011年5月25日 16:17 ]

大相撲名古屋場所番付編成会議

 34歳の浜錦が38場所ものブランクを乗り越えて再十両を決め「本当に辛抱して良かった。100人いたら100人が無理だと思うことをやったのではないか」と喜びをかみしめた。

 これまでの十両復帰最長ブランクは出羽の洲の32場所。一時は歩けないほどの深刻な腰痛に苦しみながら、昭和以降最長記録を更新し「けがのまま辞めるのはつらかった」と感慨に浸った。

 元大関琴光喜、幕内高見盛とは日大相撲部の同級生で、初土俵も同期生だ。かつて幕内を7場所務めた苦労人は「わくわくする気持ち。高見盛ともう一度、幕内で相撲を取りたい」と久々の晴れ舞台を待ち望んでいた。

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2011年5月25日のニュース