昇進力士多すぎて異例の会見

[ 2011年5月25日 12:28 ]

大相撲名古屋場所番付編成会議

 十両昇進力士の人数が多かったため、力士らは各所属部屋ではなく、両国国技館の大広間で3カ所に分かれて個別に取材に応じるという異例の記者会見となった。最初に姿を現したのはブルガリア出身では2人目、11年前に創設された田子ノ浦部屋からは初の関取となる碧山だった。「すごくうれしいです」と初々しく話した。

 2年前の名古屋場所の初土俵から関取に登り詰めた。同郷の琴欧洲に憧れて角界入りした24歳は「長かった。最初の6カ月は日本語が全然分からなかった」と振り返った。琴欧洲と相撲を取りたいかと聞かれ「取りたいです」と即答した。

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2011年5月25日のニュース