白鵬11連勝!栃ノ心&魁聖は1敗キープ

[ 2011年5月18日 18:39 ]

白鵬が寄り切りで琴奨菊を下す

 大相撲技量審査場所11日目は18日、両国国技館で行われ、横綱白鵬は関脇琴奨菊を厳しい攻めで寄り切り、11連勝で単独トップを守った。琴奨菊は8勝3敗。1敗の平幕栃ノ心と新入幕の魁聖は、ともに勝って10勝目を挙げた。

 6勝4敗の大関同士の一番で魁皇が日馬富士を引っ掛けで破り、高見山と並んで史上最多の幕内1430回出場を白星で飾った。大関把瑠都は4大関総なめを狙った隠岐の海をすくい投げで下して9勝2敗。大関琴欧洲は右ひざのけがで休場して3勝8敗で負け越した。不戦勝の関脇稀勢の里は5勝6敗とした。

 小結鶴竜は栃煌山を押し出し、8勝3敗で勝ち越しを決めた。

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2011年5月18日のニュース