マークシートチェック高評価の力士を表彰も

[ 2011年5月18日 06:00 ]

維持員席の一部に配られたマークシートで取り組みを評価する観客

大相撲技量審査場所第10日

(5月17日 両国国技館)
 相撲協会が9月の秋場所からの本格導入を目指す「力士の敢闘精神を評価するマークシートチェック」が“特別表彰”に活用される可能性が出てきた。

 担当の伊勢ノ海親方(元関脇・藤ノ川)が「軌道に乗れば、評価の高かった力士を表彰の対象にしてもいい」と説明した。「大変満足」「満足」「普通」「不満」の4段階で力士を評価するマークシートチェックは、今場所8日目から東京溜会(たまりかい)に配布し、試験導入を開始。17日からは自動読み取り機を設置し、評価を集計している。

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2011年5月18日のニュース