遼、バンカーに苦戦…首位と9打差で決勝Rへ

[ 2011年4月29日 19:16 ]

第2日、通算イーブンパーで24位の石川遼

中日クラウンズ第2日

(4月29日 愛知・名古屋GC和合=6545ヤード、パー70)
 石川遼はバンカーに苦しんだ。5番(パー4)でグリーン左手前のバンカーから寄せきれずにボギーとすると、パー3の17番、パー4の18番もバンカーにつかまって、連続ボギーとした。

 5番はアゴが高く「難しいバンカーショットだった」と言うが、最終2ホールは「難しい打ち方をし過ぎた」と反省。ラウンド後はすぐに練習場へ向かい「基本の打ち方」に時間を割いた。

 2連覇を狙う大会で、首位と9打差で決勝ラウンドへ。昨年、奇跡的な逆転劇を演じたスターに悲観する様子はなく「うまくいかない日もある。残り36ホールをかけて詰めたい」と淡々と語った。

続きを表示

2011年4月29日のニュース