銀メダルの小塚ら会見 来季はSPにも4回転を 

[ 2011年4月29日 18:37 ]

 フィギュアスケートの世界選手権男子で銀メダルを獲得した小塚崇彦(トヨタ自動車)が競技から一夜明けた29日、さらに上を目指すため、来季はショートプログラムにも4回転ジャンプを入れる考えを示した。

 世界歴代3位の高得点を出した演技を振り返り「(自分を)信じられるだけの練習ができたことが要因。失敗もして経験を積んだけど、長い道のりがあってこそできた」と誇らしげに語った。

 フリーでジャンプ違反を犯して6位に終わった織田信成(関大大学院)は「すごく悔やまれる。情けなくてしかたがない」とうつむいた。

 2連覇を逃して5位だった高橋大輔(関大大学院)は報道陣の前に姿を見せなかった。長光歌子コーチは教え子の現役続行の意向を歓迎し、3年前に右膝を手術した際に埋め込んだボルトを5月中旬にも除去することを明らかにした。(共同)

続きを表示

2011年4月29日のニュース