全日本選抜前に古川学園高が抱負「高校生らしいプレーを」

[ 2011年4月29日 19:27 ]

 バレーボールの全日本男女選抜大会(30日~5月5日)に出場するチームの記者会見が29日、会場の大阪府立体育会館で行われ、東日本大震災の被災地、宮城から参加する古川学園高の岡崎典生監督(42)は「被災地ではまだまだ不安と困難は尽きることはないが、元気いっぱい、高校生らしいプレーを見せたい」と抱負を話した。

 期間中は各チームの選手らが募金活動を行い、慈善オークションも実施。また、入場料収入の一部などを義援金として送る。今回は第60回大会で記念式典が予定されていたが、取りやめて予算の大半に当たる150万円も義援金とする。

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2011年4月29日のニュース