“八百長関与”元豊桜が断髪式 陸奥親方「寂しいです」

[ 2011年4月25日 06:00 ]

 大相撲の八百長関与を認定されて引退した元幕内・豊桜の向俊昭氏(37)の断髪式が24日、所属していた東京都墨田区の陸奥部屋で行われ、両親や兄の小野川親方(元幕内・北桜)、同じ時津風一門の小結・鶴竜、幕内・豊真将ら約100人が出席した。

 向氏は報道陣には無言だったが、止めばさみを入れた師匠の陸奥親方(元大関・霧島)は「寂しいです」と話した。幕下時代に向氏の付け人を務めたという豊真将も「惜しむ気持ちはみんなあると思う」と寂しげだった。

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2011年4月25日のニュース