4年ぶりV目指す安藤、ジャンプ好調

[ 2011年4月25日 21:42 ]

公式練習で調整する安藤美姫

 フィギュアスケートの世界選手権で2連覇を狙う女子の浅田真央(中京大)が25日、モスクワ入りし、空港で「自分のやるべきことをやってきた。順調です」と、長旅の疲れを感じさせない笑顔を見せた。初出場となる16歳の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)も同じ便で到着し「ワクワクしているし、ドキドキもしている」と話した。

 29日の女子ショートプログラム(SP)に向けた公式練習では、4年ぶり2度目の優勝を目指す安藤美姫(トヨタ自動車)がジャンプで好調をアピール。2回転半―3回転などフリーの後半で立て続けに跳ぶジャンプを難なく決め、連続3回転も軽やかに跳んだ。

 約1年ぶりの大会となるバンクーバー冬季五輪女王のキム・ヨナ(韓国)は公式練習に姿を見せなかった。(共同)

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2011年4月25日のニュース