栃本18位、モルゲンシュテルン3季ぶり総合V

[ 2011年2月13日 23:54 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは13日、ノルウェーのビケルスンで個人第23戦(HS225メートル、K点195メートル)を行い、日本勢は栃本翔平(雪印)が204・5メートル、175メートルの348・8点で18位となったのが最高だった。

 葛西紀明(土屋ホーム)は20位、竹内択(北野建設)は25位、湯本史寿(東京美装)は30位。伊東大貴(雪印)は35位で2回目に進めなかった。

 5位になったトーマス・モルゲンシュテルン(オーストリア)が3季ぶり2度目のW杯総合優勝を決めた。12日の第22戦に続いてグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)が今季2勝目となる通算34勝目を挙げた。

 ▼栃本翔平の話 2回目は踏み切るタイミングが遅れた。難しい。フライングヒルはラージヒルと飛び方が全然違う。

 ▼葛西紀明の話 最後のジャンプだけ失敗した。自分の踏み切りではなかった。

 ▼湯本史寿の話 駄目だった。条件もきつかったが、自分のジャンプも最低だった。

 ▼竹内択の話 調子が良くないと、ここでは飛べない。踏み切りでうまく蹴れなかった。調整すれば世界選手権は大丈夫だと思うが…。(共同)

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2011年2月13日のニュース