連勝21でストップもマリリンさばさば

[ 2011年2月13日 06:00 ]

中部電力戦の第8エンド、追加点を許しリンクで話し合う本橋(左端)らロコ・ソラーレ北見のメンバー

カーリング日本選手権第5日

(北海道・名寄サンピラーパーク)
 LS北見の昨年11月の公式戦デビュー以来の連勝記録は21でストップ。

 スキップ本橋は「地元のリーグ戦では男子にも負けているんで」とさばさばしていた。ただ、中盤以降のミスで自滅しただけに「結成して以来、初出場で初の決勝トーナメントだし、ワクワクもあったけど、不安もあった」とも。大黒柱は「負けても精神的な余裕がある。今季は1試合でも多く試合をするのが目標」と古巣・チーム青森との再戦に目を向けた。

 <中部電力 初の決勝進出!>本格的に始動して3シーズン目だが、LS北見に1次Lの雪辱を果たし、初の決勝進出を決めた。第9エンド、大量点をもくろむLS北見に対し、見事なダブルテークアウトでピンチを救ったサードの市川は「(同じ相手に)2敗すると、決勝に行けてもゆとりがなくなる。勝てて良かった」と笑顔。スキップの藤沢は「本橋選手とはジュニア時代から対戦してきた。今は超えなければいけない存在」とライバル心をのぞかせた。

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