ドーピング違反 ツール・ド・フランス王者を1年資格停止

[ 2011年1月27日 11:40 ]

 昨夏に行われた世界最高峰の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスで3度目の総合優勝を果たしたアルベルト・コンタドール(スペイン)に対し、スペイン自転車連盟は26日、大会中のドーピング違反で1年間の資格停止処分を科した。AP通信などが報じた。

 コンタドールには10日以内に新たな証拠などを提出して異議を申し立てる権利がある。資格停止となれば昨年の優勝は取り消され、ことしの大会にも出場できなくなる。

 コンタドールは昨年9月末、国際自転車連合(UCI)からドーピング違反で暫定的な資格停止処分を受けている。(共同)

続きを表示

2011年1月27日のニュース