かど番の日馬富士 3連勝にも表情さえず

[ 2011年1月11日 19:37 ]

大相撲初場所3日目

(1月11日
両国国技館)
 かど番の日馬富士は鶴竜を寄り切って初日から3連勝とした。「相手はまわしをつかんでいなかったし、(自分の)四つが十分だった」と取り口を説明した表情はどこかさえない。

 原因は先場所で途中休場のきっかけとなった右足首の負傷だろう。「全身全霊で取っているから痛みを感じる余裕はない」と心境を素直に明かした。かど番脱出に向けて「これからが大事。これからが勝負」と自分に言い聞かせるように話した。

続きを表示

2011年1月11日のニュース