パッカーズ攻守ガッチリ!崖っぷち三度残った

[ 2011年1月11日 06:00 ]

<イーグルス・パッカーズ>パッカーズWRジョーンズ (89) とQBロジャーズ (12) はタッチタダウンを決め歓喜

 NFLプレーオフ1回戦(ワイルドカード)の残り2試合が行われ、ともにホーム・チームが敗退。13年ぶりのスーパーボウル出場を狙うパッカーズは敵地フィラデルフィアでイーグルスを21―16で下し、NFC準決勝で第1シードのファルコンズと対戦することになった。AFCではレイベンズがチーフスに快勝。3季連続で“8強”に勝ち残った。

 QBロジャースが3TDをパスでマークすれば、今季3試合しか出場していない新人RBのスタークスが123ヤードをランで獲得。残り33秒にはCBウィリアムスがエンドゾーン内でパスをインターセプトするなど攻守両面で歯車がかみ合った。ファーブが去ったあとに先発となったロジャースはプレーオフ初勝利。レギュラーシーズン終盤から3試合連続で「負けたら終わり」という状況と直面しているが、27歳の司令塔は「プレッシャーは感じなかった。全員に勢いがあった」と、またしてもチームを窮地から救った。

 ▼M・ビック(イーグルスQB)最後のパスはボールをうまく握れないままに投げてしまった。残念だ。(ファルコンズ時代以来、6年ぶりのプレーオフ。土壇場でインターセプトを喫して終戦)

 ≪敵地で善戦≫パ軍は次戦でファルコンズと対戦するが、昨年11月28日には敵地アトランタで17―20と善戦。ロジャースはランとパスで計2TDをマークしている。

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2011年1月11日のニュース