女子は穂積が初優勝 17歳中村が男子2連覇

[ 2010年12月19日 17:35 ]

女子総合で初優勝を飾った穂積雅子

 スピードスケートの全日本選手権最終日は19日、北海道の釧路市柳町スピードスケート場で行われ、男子は17歳の高校2年生、中村奨太(北海道・駒大苫小牧高)が163・404点で総合2連覇した。1500メートルで7位、1万メートルは14分31秒67の2位となり、初日の総合首位を守った。

 若林大季(山口SC)が総合2位、1万メートルを14分24秒22のリンク新記録で制した平子裕基(開西病院)が同3位だった。
 女子は穂積雅子(ダイチ)が5000メートルを7分30秒83で制し、175・181点で総合初優勝。石野枝里子(日本電産サンキョー)が総合2位、菊池彩花(富士急)が3位で続き、16歳の高木美帆(北海道・帯広南商高)は1500メートル2位などで総合4位だった。
 3種目を終えて総合首位だった短距離のエース、小平奈緒(相沢病院)は、最終の5000メートルに出場しなかった。

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2010年12月19日のニュース