東芝50点圧勝!早くもプレーオフ進出決定

[ 2010年12月19日 06:00 ]

前半、3人がかりのタックルを受けながらも突進する東芝・ルーク

 社会人ラグビーのトップリーグは18日、第11節第1日(花園ほか)が行われ、3連覇を狙う東芝が50―7で近鉄に大勝した。東芝は9勝2敗で勝ち点を47に伸ばし、2試合を残して上位4チームによるプレーオフ進出を8年連続で決めた。また、トヨタ自動車は54―17でNECに快勝し勝ち点45。ヤマハ発動機は34―33で豊田自動織機に競り勝ち、コカ・コーラウエストは28―21でクボタに逆転勝ちした。下部リーグへの自動降格圏の13位はクボタ、14位は豊田自動織機で変わらなかった。

 東芝は前半3トライ、後半5トライと着実に加点して近鉄を圧倒。自身も1トライを挙げた主将のWTB広瀬は「自分たちで考えて局面を打開していくことができた」と満足げ。プレーオフ進出については「通過点と思うが素直にうれしい」と話し、「去年よりもチーム状態はいい」とリーグ3連覇に自信をのぞかせた。
 ◆三洋入り ラグビー大学選手権王者・帝京大のニュージーランド人フランカー、ヘンドリック・ツイ(4年)がトップリーグ・三洋電機入りすることが決まった。

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2010年12月19日のニュース