W杯帯広大会に向け、長島、加藤らが最終調整

[ 2010年12月10日 18:15 ]

 スピードスケート短距離のワールドカップ(W杯)帯広大会は11日に北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで開幕する。10日は公式練習で、2月のバンクーバー冬季五輪の男子500メートルで銀、銅メダルに輝いた長島圭一郎と加藤条治(ともに日本電産サンキョー)らが外国勢に交じって最終調整した。

 注目の男子500メートルで加藤はすでに今季2勝、長島も1勝しており、ともにW杯同種目通算10勝目の期待がかかる。加藤は「体の状態はここに合わせてきて、いい感じ」と好感触を口にし、会場に近い池田町出身の長島は「たくさんの人が見に来ると思う。勝てるよう頑張りたい」と意気込んだ。
 大会は2日間で、男女とも500メートルと1000メートルを2レースずつ行う。女子は2種目で表彰台を狙う小平奈緒(相沢病院)や、16歳の高木美帆(北海道・帯広南商高)が出場する。

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2010年12月10日のニュース