貴乃花審判部長が初の説明

[ 2010年9月14日 20:41 ]

 貴乃花審判部長(元横綱)は8月に就任した際に、物言いの一番の館内説明について「自分なりに言語を考えて説明したい」と話した。この日、幕下の一番で物言いがつき、初のアナウンスとなった。

 「ただ今の協議について説明いたします」と切り出す審判長が多いが、貴乃花審判部長は「ただ今の勝負判定について協議いたしました結果、軍配は…」とやや独自色を出した。その後は斬新な言葉はなかった。
 マイクで説明後は館内から拍手を浴びたが、本人は「仕事をまっとうするだけです。それより土俵の話題を…」と報道陣に話し、過度に関心を集めるのを嫌った。

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2010年9月14日のニュース