森永 秋場所以降も懸賞を継続へ

[ 2010年8月13日 06:00 ]

 大相撲の東京場所で懸賞金を出している森永製菓が、秋場所以降も継続する方針であることが分かった。

 一連の不祥事を受けて撤退を検討していたが、同社の担当者は「継続する方向で進めている。名古屋場所以降の相撲界を見ていると、世間の納得を得られている」と話した。同社は1950年代から初、夏、秋場所で懸賞のスポンサーになってきた。また、宮崎牛1頭分などを優勝賞品で贈呈していた宮崎県は担当者が「協会が自粛しなければ、通常通りに出します」と話した。福井梅1年分などを贈っていた福井県も従来通りに贈呈するとしている。

続きを表示

2010年8月13日のニュース