暗雲漂ったが…ウッズ 最後のバーディーうれしかった

[ 2010年8月13日 09:58 ]

第1ラウンド、10番でティーショットを放つタイガー・ウッズ

 【全米プロ】3バーディーを奪った後に3ボギーをたたいて迎えた最終9番。約2メートルのバーディーパットを沈めたウッズは安堵の表情でキャディーと握手を交わした。「きょうのプレーでイーブンパーだったらがっかりだ」。白い歯もこぼれた。

 ショットが安定していた序盤は10、11、13番と立て続けにバーディー。しかし、後半に乱れ始めた。2番(パー5)は左バンカー、右ラフ、右バンカーを経由してのボギー。暗雲が漂った。
 それだけに最後のバーディーがうれしかったようだ。プロ転向後最悪の成績を残した大会の翌週。自信を取り戻したか問われると「その通り。先週よりいい球を打てて、コントロールもできた」と話した。(共同)

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2010年8月13日のニュース