ママで五輪へ!岡崎朋美 第1子妊娠発表

[ 2010年8月13日 06:00 ]

2007年11月、スケートシューズを履きウェディングセレモニーを行う安武宏倫さん(左)と岡崎朋美

 98年長野五輪スピードスケート女子500メートル銅メダリストで、五輪5度出場の岡崎朋美(38=富士急)が第1子を妊娠した。

 富士急が12日に発表したもので、出産予定は来年1月という。岡崎は富士急を通じて「ソチ五輪に向けて、さらなる挑戦のためにも、まずは無事に元気な赤ちゃんを産むことが、母親として、またアスリートとしてもさらなるパワーアップになると信じています。スケートと家庭の両立は大変だと思いますが、私らしく“夢を現実に!”をモットーに頑張ります」と報告した。
 岡崎は07年に会社員の安武宏倫さん(41)と結婚。今年2月のバンクーバー五輪では500メートル16位に終わり「まだやり残したことがある」と現役続行を表明していた。12月から産休に入るが、11―12年シーズンからの復帰も可能で「42歳のママ」での14年ソチ五輪出場を目指す。

 ◆岡崎 朋美(おかざき・ともみ)1971年(昭46)9月7日、北海道清里町生まれの38歳。釧路星園高から90年に富士急へ入社。94年リレハンメル五輪で五輪初出場。98年長野五輪500メートルで銅メダル。06年トリノ五輪では日本選手団主将、10年バンクーバー五輪では旗手を務めた。1メートル63、57キロ。

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2010年8月13日のニュース