日本はレバノンに逆転負けで1勝2敗

[ 2010年7月28日 06:00 ]

日本―レバノン 第4クオーター、攻め込む川村

 バスケットボール男子国際親善試合は27日、福島・須賀川アリーナで行われ、世界ランキング32位の日本は同24位のレバノンに80―93で敗れ、通算では1勝2敗となった。日本は田臥(リンク栃木)が体調不良のため3戦連続で欠場。第1Qは木下(パナソニック)やエースの川村(リンク栃木)が着実に得点して24―16と優位に立ったが、第2Qで42―43と逆転された。後半はリバウンドで劣勢となり、相手に主導権を奪われた。

 日本は屈強なレバノンを相手に攻撃的な姿勢が光った。先発メンバーのうち身長が2メートルを超えるのは青野だけだが、小回りを利かせて崩し、シュートに持ち込んだ。ウィスマン監督は「リバウンドは相手の50本に対して29本。これだけ相手に取られると、勝つチャンスはない」と言いながらも「3点シュートの確率が悪い中で、80点取れたのは収穫だと思う」と手応えも強調。11月の広州アジア大会へ向け、チームは着実に進歩している。

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2010年7月28日のニュース