「泳心一路」刻まれ…古橋さん記念碑建立

[ 2010年7月27日 06:00 ]

川端文科相(左から2人目)らが出席して行われた、故古橋広之進さんの記念碑の除幕式

 「フジヤマのトビウオ」と呼ばれた名スイマーで、昨年8月2日に亡くなった古橋広之進さんの功績を称える記念碑が東京都北区の国立スポーツ科学センターの入り口近くに建立され、26日に除幕式が行われた。

 高さ2メートル75、幅3メートル10、厚さ20センチの御影石でできており、昨年4月につづった直筆メッセージと座右の銘だった「泳心一路」が刻まれた。499人からの寄付金で制作され、費用は約600万円。恵子夫人(76)は「主人も草葉の陰でびっくりしていると思います。きっと喜んでいるでしょう」と感激していた。

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2010年7月27日のニュース