お茶屋大幅赤字…協会に“補てん”要望

[ 2010年7月27日 06:00 ]

 名古屋場所の相撲案内所組合が野球賭博問題の影響で売り上げが激減したことを受け、近日中に日本相撲協会に対して損失補てんを求める要望書を出すことが分かった。

 28日にも組合と名古屋場所担当の二所ノ関部長、共催の中日新聞社の三者で話し合いを行う。二所ノ関部長は「協会の身から出たサビ。事情が事情だから前向きに対応する」と、組合の意向を受け入れる方針を示した。4軒ある案内所は主な収入源である弁当や土産に大量の在庫を抱え、大幅な赤字が確実視されている。

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2010年7月27日のニュース