「ゴルフ人生のターニングポイントの大会」

[ 2010年7月19日 06:00 ]

2番ホール、ティーショットを放つ石川遼

 ◆石川遼と一問一答

 ――4日間を振り返って
 「一番初めに言いたいのは、予選ラウンドにトム・ワトソンとプレーできたことがゴルフ人生の大きなターニングポイントになるんじゃないかと思ったこと。2010年のセントアンドリュースの経験を僕は絶対に忘れない」
 ――課題としていた体力面のペース配分は?
 「克服したとは言えないけど、戦い方に慣れてきた。4日間での体力、精神力の使い方に手応えがつかめた」
 ――風の中でも安定していた
 「特に左からのアゲンストに苦手意識があったけど、今週は前半のインや練習場でもずっとそういう風が吹いていたし、試合を通して凄く成長できた気がする。タイガー・ウッズは風にぶつけて真っすぐ飛ばしたりしてるけど、今の自分はどんな風の中でも、いつもの高さでストレートで打っていけばいい」
 ――全米プロに向けて
 「日本での2試合を頑張って、体調もモチベーションも高い状態でまた米国に行きたい。全米オープンのように、また予選を上位で突破できるように頑張りたい」

続きを表示

2010年7月19日のニュース