諸見里 さくらに次ぐ2位の早さで4億円突破

[ 2010年7月19日 06:00 ]

 【スタンレー・レディース最終日】諸見里が3日連続の71で6位に入り、生涯獲得賞金が4億円を突破した。

 132試合、24歳での到達は、ともに横峯さくら(126試合、22歳)に次いで史上2番目の早さ。もっとも、今季は18試合で未勝利とあって「優勝のご褒美に時計を買うと決めているので、それまで我慢します」とお祝いはお預け。「今は体力がなくなっているので3週間、トレーニングをメーンにやりたい」と巻き返しを誓った。

 ≪北田痛恨の18番ボギー≫北田は「パーならプレーオフ」の最終18番をボギーとし、涙をのんだ。第3打がグリーンオーバーで奥のラフへ。何度も素振りを繰り返してのアプローチはザックリで2メートル進んだだけ。エッジからの第5打はカップをオーバーした。「ラフが深くて、見たとたんにあきらめました」と苦笑い。それでも最後まで優勝を争っての3位に「今週は自分の中では満足いく内容でした」と、次週からのエビアン・マスターズや全英女子オープンへ気持ちを切り替えた。

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2010年7月19日のニュース