性別疑惑世界女王 セメンヤが復帰2連勝

[ 2010年7月19日 00:26 ]

 性別問題がクリアされた陸上女子800メートルの世界選手権覇者、キャスター・セメンヤ(南アフリカ)が18日、フィンランドのラピンラフティで行われた国際競技会の同種目で2分2秒41をマークして優勝し、約11カ月ぶりの復帰戦となった15日のフィンランドの競技会に続いて2連勝となった。

 セメンヤは昨年の世界選手権優勝タイムの1分55秒45に及ばなかったが、復帰戦の2分4秒22を上回った。今大会も強豪は参加していない。
 男子110メートル障害の田野中輔(富士通)は13秒82で3位、同5000メートルの北村聡(日清食品グループ)は13分44秒60で3位。(共同)

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2010年7月19日のニュース