セリーナわずか６３分、連覇へ余裕の好発進

　【ウィンブルドン選手権第２日】女子シングルス１回戦ではセリーナ・ウィリアムズが２連覇へ好発進した。

　１１歳年下のラシェデブリトをわずか６３分で料理。サービスとリターンが絶好調で、最後も１５本目のサービスエースで試合を終わらせた。全仏では準々決勝でマッチポイントを握りながらストーサーに敗戦。今大会は前哨戦を欠場し、休養十分でロンドンに乗り込んだ。春先の休養の理由だったひざのケガも心配はないようで「体の状態はいいし、いいプレーができた」と上機嫌だった。