琴光喜 協会から“稽古自粛”指示

[ 2010年6月18日 06:00 ]

自宅を出る琴光喜

 【野球賭博問題】野球賭博に関与していたことを認め、名古屋場所出場辞退を申し出て受理された大関・琴光喜が“稽古自粛”を指示されていたことが分かった。

 この日、千葉県松戸市で行われた佐渡ケ嶽部屋の稽古に姿を見せず、部屋関係者が「協会から稽古はしないようにと言われている」と事情を説明した。琴光喜は13日に武蔵川理事長(元横綱・三重ノ海)を訪ね、野球賭博に関与していたことを報告。武蔵川理事長は「稽古はしなきゃおかしいだろ」との見解を示していた。琴光喜は正午すぎ、同市の自宅から車で2日ぶりに外出した。

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2010年6月18日のニュース