7年ぶりのバーディーなし それでも強気なウッズ

[ 2010年6月18日 11:53 ]

第1ラウンド、14番でショットを放つタイガー・ウッズ

 【全米オープン】完全復活を目指すウッズの目前にまたも暗雲がたれ込めた。バーディー以上なしのラウンドは、メジャーでは2003年のマスターズ第1ラウンド以来、実に7年ぶり。最後まで入らないパットにただ、天を仰いだ。

 序盤からパーを積み重ねたが、9番のパー4で痛恨の3パット。ボギー先行となった。その後も我慢を続けたが、終盤の16番(パー4)で再び3パットのボギー。17番で3メートルのバーディーチャンスを逃すと、さらに最終18番では3メートルのパーパットを外した。
 ゴルフ界を揺るがした不倫騒動が尾を引く中、ヘイニー・コーチとの決別や首痛など四面楚歌の状況で迎えたメジャー第2戦で、74と出遅れた。それでも「これが全米オープン。きょう悪かったのは2度の3パットだけ。ショットは悪くない」と強気の姿勢を崩さなかった。(共同)

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2010年6月18日のニュース