松田と古賀“就活”成就へジャパンOPに意欲

[ 2010年5月30日 06:00 ]

 競泳パンパシフィック選手権(8月、米国)の日本代表が合宿を公開し、昨年の世界選手権メダリストの松田丈志(25)と古賀淳也(22)が“就活”に苦しんでいることを明かした。

 4月の日本選手権後に企業回りをしたが、いい返事はなし。口蹄疫問題で揺れる地元宮崎で練習を続ける松田は「(賞金を寄付したゴルフの横峯)さくらさんみたいなことができればいいが、できない」と語り、古賀は「結果を出してアピールするしかない」とジャパン・オープン(6月4~6日、辰巳)へ意欲を見せた。

 ≪北島は米国で練習中≫2年ぶりに代表復帰した北島は米国で練習中のため合宿に不参加。平井ヘッドコーチによると、4月の日本選手権無冠を受けて練習拠点の南カリフォルニア大のサロ・コーチが「(200メートルで)夏までに2分7秒台を出そう」と世界記録奪回を目標に設定したという。同ヘッドは「向こうで思い切りやるのが一番いい」と理解を示した。

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2010年5月30日のニュース