セリーナ 体調不良も16強入り!

[ 2010年5月30日 06:00 ]

女子シングルス3回戦 アナスタシア・パブリュチェンコワを下したセリーナ・ウィリアムズ

 全仏オープンテニス第7日は29日、パリのローランギャロスで行われ、女子シングルス3回戦で第1シードのセリーナ・ウィリアムズ(28)が第29シードのアナスタシア・パブリュチェンコワ(18)に勝ち、16強入りした。男子シングルス3回戦では第6シードのアンディ・ロディック(27)が世界114位のテイムラズ・ガバシビリ(25)にストレート負け。28日の女子シングルス3回戦では前年覇者のスベトラーナ・クズネツォワ(24)が第30シードのマリア・キリレンコ(23)に敗れた。(パリ・山口奈緒美通信員)

 8年ぶりの全仏制覇を目指すセリーナ・ウィリアムズが体調不良に耐えて4回戦に進んだ。第2セット途中で気分が悪くなり、0―5とされた直後にトレーナーを呼んで投薬治療を受けた。このセットを落とし、第3セットも第3ゲームにブレークポイントを3度握られながら、何とか勝利。今大会初めてセットを失ったものの、世界ランク1位の意地で番狂わせを阻止した。

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2010年5月30日のニュース