トヨタ自10連勝!1イニング3発逆転!

[ 2010年5月30日 06:00 ]

 日本女子ソフトボールリーグ(スポニチ後援)は29日、3会場で6試合を行い、首位のトヨタ自動車はリーグタイ記録となる1イニング3本塁打(3者連続)などの猛攻で戸田中央総合病院に7-1で逆転勝ちして10連勝。昨季からの連勝を17に伸ばした。最下位の大鵬薬品は1―0で豊田自動織機に完封勝ちして1部昇格後、初勝利を挙げた。

 <太陽誘電 逆転サヨナラ勝ち>ホンダに7-6で逆転サヨナラで接戦を制し、山路監督は「反省しなければならないことがいろいろあるが、勝ててよかった」と選手の粘りを評価した。タイブレーカーに入り、9回に2点を勝ち越されたが、谷川の右犠飛と水谷の右越え適時三塁打で同点。最後は山路監督が「フルカウントからファウルが1つ、あの場面では絶対に外してくることはない」と確信して佐野に命じたスクイズが見事に成功した。

 <日立ソフトウェア 濱本3安打!2ケタ得点で圧勝>シオノギ製薬を11-0で下し、今季初の2ケタ得点で圧勝。「打線は引き続きいい状態」と藤本監督が評価するようにシオノギ製薬の4投手から12安打を重ねた。特に3安打の濱本は、3回2死二、三塁で放った右中間二塁打が今季10試合目にして初打点を記録し「なかなか打てなかったので気持ちがスッとしました」と声を弾ませていた。

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2010年5月30日のニュース