トヨタ自動車が完封勝ちで単独首位に

[ 2010年5月9日 06:00 ]

 スポニチ後援・日本女子ソフトボールリーグは8日、3会場で6試合を行い、開幕3連勝のトヨタ自動車は佐川急便に完封勝ちし、同率首位だった日立ソフトウェアがルネサスエレクトロニクス高崎に敗れたため単独首位に立った。今季勝ち星がなかった戸田中央総合病院が太陽誘電に逆転勝ちして連敗を3で止めた。

 <ルネサスエレクトロニクス高崎 上野6回無失点>エース上野が先発して6回を3安打無失点。開幕3連勝の日立ソフトウェアの勢いを止めた。「相手は長打力がある選手が多いので高めにだけはいかないように気をつけた」。最終回は山下に託して自身は初体験の二塁手に。守備機会はなかったが「(打球が)飛んできたらどうしようかと思った」と苦笑いしていた。

 <伊予銀行 好機逸し3連敗>毎回走者を出し、先頭打者出塁が4度もありながらバントで一度も走者を送ることができず3連敗。大國監督は「ウチの選手は勝つ気がありません」と11残塁にガックリ。先発した坂田が2安打に抑え、3回の失点も失策によるもの。指揮官は「たとえ1点でも先に点を取られてしまうと、全く元気がなくなる、ウチの一番悪いところがきょうも出た」と吐き捨てた。

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2010年5月9日のニュース