「自分の未熟さ」立ち上がり3パットを悔やむ横峯

[ 2010年5月9日 16:59 ]

 【ワールド・サロンパス・カップ最終日】スタート時は、首位プレッセルを2打差で服部真、3打差で横峯が追う展開。しかし追い上げが期待された日本勢の立ち上がりのもたつきがプレッセルに余裕を与え、勝負は序盤で決した。

 1番でプレッセルがバーディーを奪ったのに対し、服部は2メートルのバーディーパットを外し、横峯は6メートルから3パットのボギー。服部は2番の第1打を右の林に入れてボギーとし、2番でプレッセルのリードは、服部に「4」、横峯には「5」と早々に広がった。

 この場面をプレッセルは「最大のポイントだった。あれで優勝までいけそうだと手応えを感じた」と振り返る。前日は「最終ラウンドはスコアを伸ばさないと…」と話していたが、以降は守りのゴルフに転じ、手堅く逃げ切った。

 横峯は終盤の16番から3連続バーディーを奪って単独2位となり、史上最年少、最速の賞金獲得6億円突破。「体調が良くない中、アンダーで回れたのは良かった」というが、それ以上に「相手にプレッシャーをかけられなかったのは、自分の未熟さ」と1番の3パットを悔やんだ。

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2010年5月9日のニュース