横綱白鵬、新大関把瑠都が白星スタート

[ 2010年5月9日 19:26 ]

白鵬が寄り切りで栃煌山を下す

 大相撲夏場所初日は9日、両国国技館で行われ、2場所連続14度目の優勝を目指す横綱白鵬は小結栃煌山を寄り切って白星スタート。新大関の把瑠都も栃ノ心を危なげなくはたき込んで好発進した。

 ほかの大関陣は、十両以上在位111場所で史上単独1位となった魁皇が豊真将をはたき込み、琴欧洲は上手投げで豊ノ島を退けた。琴光喜は雅山に引き落とされ、日馬富士は小結琴奨菊に力なく寄り切られた。
 ともに関脇に復帰した稀勢の里は鶴竜を、安美錦は若の里を寄り切った。

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2010年5月9日のニュース