やっぱり動揺してる?ウッズ 連続で池ポチャ

[ 2010年4月30日 10:29 ]

 米男子ゴルフツアーのクウェイルホロー選手権は29日、米ノースカロライナ州シャーロットのクウェイルホロー・クラブ(パー72)で第1ラウンドを行い、不倫スキャンダルから復帰第2戦となるタイガー・ウッズ(米国)は今田竜二とともに2オーバーの74で88位と出遅れた。

 復帰2戦目のウッズが第1ラウンドでつまずいた。インスタートの10番はバーディーで発進したものの、ショットの方向性が定まらず、その後はボギー先行の苦しい展開。「立て直そうとしたが、苦戦のラウンドだった」と振り返った。

 イーブンパーで迎えた17番、217ヤードのパー3で第1打を池に打ち込んでダブルボギー。続く18番もティーショットが池に入ってボギーとなった。後半は1打盛り返したが、2オーバーの74で首位と9打差の88位と大きく出遅れた。

 復帰戦のマスターズでは4位と存在感を示したが、今回は予選通過も危ぶまれる状況。それでも「第2ラウンドでいいゴルフができれば、巻き返せる」と話した。

 ボー・バンペルト(米国)が7アンダーの65で単独首位。1打差の2位にケニー・ペリー(米国)がつけた。マスターズ・トーナメント覇者のフィル・ミケルソン(米国)は2アンダーの15位。(AP=共同)

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2010年4月30日のニュース